当研究室の今井 翼さんが日本化学会 優秀講演賞(産業)を受賞しました

当研究室に所属している埼玉大学・NIMS連携大学院生の今井翼さんが 日本化学会第96春季年会(2016) で優秀講演賞(産業)を受賞しました。社会人を含めた候補者106名の中から7名受賞のうちの一人に選ばれる快挙です!!

今井翼さん2016講演賞受賞

優秀講演賞(産業)は、産業に対する寄与が期待される基礎的または応用的な概念、アイディア、実験手法、実験結果などについての発表であり、発表者の研究に対する主体性や貢献度が優れ、且つ今後の研究活動の一層の発展の可能性を有すると期待されるものに対して表彰するものです。
日本化学会第96回春季年会において、今井さんは「ナノ相分離構造を活性点とする貴⾦属フリー⾃動⾞排気ガス触媒」 という題目で発表を行いました。

この研究で、自動車の排気ガスを綺麗にする触媒に使われる貴金属の完全代替を目的として、安価な銅とジルコニウムからなる合金を用いた触媒を検討しNOxの清浄化に高い活性があることを発見しました。さらに、高い活性が合金の選択酸化により形成されるナノ相分離構造に起因することを突き止めました。

受賞に際し、今井さんは「この度は名誉ある賞を賜り大変光栄に思います。この触媒は発展途上国における化石燃料自動車需要の増加や先進諸国における排ガス規制の強化を前に、決定的なブレークスルーを果たすものと確信しております。今後はこの触媒材料の実用化・市場投入を目指し、触媒メーカーや自動車メーカーと研究に邁進する所存です。」とコメントしました。

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